2014年3月11日火曜日

3月のドライフラワーアレンジメント


きょう、3月11日は、2011年3月11日の大震災より3年目。「自然」は同じように見えていながら、信州では、野生のキノコは「食べることは禁止」です。山菜も採りません。窓辺のサイネリアブルーの青を鎮魂の意味をこめて起きます。

絶望のうえに必ず希望がやってくることを祈ります。







3月のアルストロメリアとオレンジ色のカーネーション。
信州佐久地方のハウス園芸で、栽培しているものです。
美しい発色ですが、2月の大雪で倒壊したハウスも多くて心配です。







3月のハウス栽培のカーネーション。
大雪の被害から、無事でよかったです。
グリーン・オレンジ・ショッキングピンクがとても美しいです。






ミモザ祭りの手紙。(3月はイタリアのミモザ祭り。3月8日は国際女性デイー。ミモザはシンボル)
ハートの台座のミモザ。


             







クリーム色のミニ薔薇ですが、部屋の中では緑色の薔薇になっています。










薔薇と薔薇のドライフラワー。
満開の薔薇を使用してドライフラワーにしているので、
ポプリとしても使用できます。








薔薇ポプリとライムライトポプリ






ノリウツギライムライトの箱入り
プレゼント用








アヤメとライムライトオブジェ











*黒い箱の中の森の物語
  森の贈り物









*森のマロニエ


         






薔薇ドライフラワーのリース


              



ノリウツギライムライト・ドライフラワー


                


*ヒバの壁掛け








         




            冬の田園風景

             薔薇のドライリーフとチガヤ・ヘクソカズラ

              




心臓のなかの心臓が脈打つ


(チガヤ、マリーゴールド)






小さなガス心臓
(チガヤ、センニチコウ)






合わせ鏡のように見つめあう野の花たち






白薔薇のアイスバーグ









薔薇のポプリサシェとマリーゴールドのハートの小箱
薔薇とタイム、カラミンサを主体とした香り。









ローズポプリの瓶詰めとサシェ。中央は綿レースのサシェ。薔薇とタイムのポプリ。
右はカモミールのドライハーブ。カミールテイーとして使えます。







*カモミールハーブは弱い風邪のときの入浴剤としても使用できます。

甘い香りです。


誕生日のための「森の贈り物」。






薔薇のポプリサシェは手縫いです。








白い綿レースはタイムとカラミンサ。
紫は薔薇3種類。























2014年3月6日木曜日

三月の詩誌


3月の詩誌が届きました。
届いた順に、セレクトさせていただいて追加していきます。


① 『一篇の詩を三人がそれぞれ修正する四通りのケース』
これは、雑誌なのかナンなのかわかりません。詩論への試みのレポートなのかな?
及川俊哉+高塚謙太郎+松本秀文+山田亮太による。差出名のない封筒からすでに、試みが始まっているのかもしれない。FBフレンド高塚さんへのコメントに「詩誌欲しいです」と書いたので送ってくれたのは高塚謙太郎さんだと思います。[プロセス]①既発表の詩を一篇提出する。②他の三人が①の詩を各々の方法意識に則って修正する。③どのような方法や技術の要請によって修正を加えたかについてのコメントを②の添える。

試みられている既発表の詩は、「指輪(及川俊哉作品)」「屏風集(高塚謙太郎作品)」「その他(おぎゃ(松本秀文作品)」「登山(山田亮太作品)」を各々が修正していく、というかリミックスの変種のような感じもするが笑。愉快な試みで、個人が創作した作品も公開されれば、それぞれに受け止められて、実はこれは修正ではなくて、この現実はそれぞれが感じたように存在するという「唯識」の世界ではないのか?と思う。試みた本人たちからも楽しかったというコメントがあるので、「楽しい試み」であったらしい。私自身がこのごろは、名言や既発表の詩篇について、こうした試みを試みてみたいと感じていたので、「先を越されたな」という感じがしています。





② 「璞(あらたま)」3号。(発行人宮崎亨)町田市に暮らす宮崎亨が中心となって活動する「まちだ詩話会」6人の同人の雑誌。平成二十四年五月に創刊して順調な活動。作品十二篇と、エッセイ四篇。宮崎亨は長野県出身の先輩詩人です。巻頭言からは、現代詩というものを志してきた者のひとりとして、非常に真摯な言葉に自分の姿勢を振り返ってみる。この詩誌を受け取ったそれぞれの人々が心の中で自分に問い直してみるといいと思います。「戦後詩とは、かってわが国の軍事化の動きに対して無力であったことへの反省を背負っている詩のことである。」「詩はポエジー(詩情)とコトバの融合にある。」



③ 「ぽとり」季刊第33号。和歌山県岩出市在住の武西良和個人誌。この詩誌は初めて読みます。特集は「入れ替わる」。詩篇とエッセイ。詩篇は深い洞察と思索に充ちていて、楽しい。前職は校長先生をなさっていた様子。学校の掲示板に毎月詩を書いていたようだ。子どもたちに「校長先生は詩人みたい」という感想をもらったことも。~みたい。というコトバは嬉しくもあり、少し悲しくもある。「それ自体」ではないからだ。これを読んで私も、「詩人」を目ざしているもの、と自分自身を戒めないとなと思った。








④ 「まどえふ」第22号。(発行人・水出みどり)札幌市で発行されている五人の同人誌。古根真知子さんの「ふとん」という作品がおもしろかった。「ふとん」は母が子どものために綿を買って、ふとんにするための生地を買い、縫って作りますが、これは大変な作業です。「綿」は高価なもので、家の主婦は「ふとんづくり」は近所の人や娘に手伝わせて作るのです。それを頭の中にいれてこの作品を読まないと、なんのことかわかりません。
でも、ここにある「ふとん」は、母が娘のために買ってくれたふとんのようです。「敷ぶとんの縫い目が少しほつれて/うす黒いふとんわたが見えて/指を入れて/手の平をいれて/ほつれが広がって/まさぐって/掴めるだけ掴んで/引っぱって/ちぎれて/略」
そんな「ふとん」です。母と作者の自分との関係も「ふとん」との関係に似ているように思う。




⑤ 「GARNET vol.72」2014.3(空とぶキリン社)嵯峨恵子さんが送ってくださっている。嵯峨さんには「歴程」セミナーでお会いして同室でお世話になった。同じ時代を経験しているということもあって、書かれていることの社会背景に共感する。

「そっちよりこっち」は骨折をして会社を休んでいるときの家庭での父親との会話。偶然にも私も彼女とほぼ同じ部位の骨折をしたのだ。
メンバー8人の作品と嵯峨さんがシリーズで「一編の詩から」の42回目、小林耿について。神尾和寿氏の「こんなこと、あんなことがあったけな日記」は、2013年4月から9月半ばまでのドイツ北西部に位置する地方都市オルデンブルグでの滞在記が興味深い。










⑥ 「空の魚」1号。創刊号である。表紙画と巻頭詩が花潜幸氏。編集は相沢育男氏。巻頭詩はユキ・ハナムグリとなっている。11人の同人による詩篇。創刊のマニュフェスト、あとがきは無い。「詩と思想」研究会のメンバーによる雑誌であろうと想像する。特集は組まれていないので、自由な詩篇の詩群。花潜幸さん、渡ひろこさん、小野ちとせさんの作品を楽しく読ませていただいた。
これからが楽しみな雑誌です。









⑦ 「4B]7号。A4の裏表印刷のカード誌。三つ折にして定型封筒でくる。スペースに無駄がなくぎっしり書かれていて、これはこれで良いよ思う。4人の同人による作品が一篇ずつ。これを読んでいると、年上の詩人たちの日常感覚が「こんにちは」の挨拶のように沁みて感じられる。現在の「境地」というものが、誰の詩ということなく伝わってくるのは、時代を共有する世代への信頼か。




⑧ 「ウルトラ」15.(編集・及川俊哉)特集は、中原中也。中原中也記念館長の中原豊氏の寄稿のほかに、中也論は四人の詩人が書いている。、及川氏の「ロシアにおけるサーカスと文学の関わり」、高塚氏の「韻律的中也リフ走り書き」の分析は興味深く参考にさせていただきました。一方井氏の「一つのメルヘン」における「無音」は共感。和合氏の論考美しく散文詩のようでした。



⑨ 「虚の筏7号」(洪水企画編集)先日webでお知らせした紙版が発行されました。小島きみ子は「鳥の遊び」で参加しています。手持ち分は交流誌に送付させていただきます。





⑩ 「別冊 詩の発見」13.(山田兼士編集)35人の詩人からの寄稿と山田氏の作品。大阪芸術大学文芸科の学生による新刊詩集レビュー。小島きみ子は(私は居なかったのでした)で参加しました。2月に作品を書いて3月には雑誌になるという手際のよさ。学生たちの卒業式に手渡すと聞いたことがあったと思います。この時期に声をかけていただき創作した作品は、自分でも集中度が高く、今回はほんとうに「あちらがわへ行ったきり」帰って来れないような孤独な日々でありました。いずれ、作品はブログへアップします。購入希望は、発行所澪標のサイトから。

35人の詩人の寄稿作品を読む。それぞれ好みがありますから、好きな作品は、平居謙さんの「恋の覚悟」と北川朱実さんの「声」でした。平居さんの作品は、美しくて、残酷で、思いもかけない猫の恋の行方に何も知らない少年の恋の覚悟が重なって、苦しく切なく哀れな「古風な香りのする/流行歌を歌いながら/街角を曲がっていった」のだった。どんな詩を書きたいかと問われれば、人を魅了する詩を書きたいと思う。3月の寒い午後にそんな詩を読んだ。


 そして、学生たちの作品が凄くいい。長安香奈の作品はたったの6行しかないが、破壊力がある。最終行「ねえ落ち込んだりしようよ」はよい。柳井明子の「ちょっとしたことで死んじゃうまんぼう」は、社会全体への批評の記号のようで愉快だった。岩崎優香は正統派です。自分の詩の進むべき方向が見えていて、構成する力があります。なかなかの実力です。






★3月の雑誌のつづき。
  文章での紹介は、毎月10冊までとします。あとは画像の紹介にて、お礼といたします。
「藍玉」16、「交野が原」76、「ぶーわー」32。皆様のご健筆を祈念申し上げます。









2014年3月3日月曜日

『森のくらし』★素敵なことは、もう始まっている。

★2014年2月15日の90センチを越える大雪は、3月になって道路は融けましたが、庭の雪は花壇に積み上げましたので、3月になって雪が融けてきましたら、大切な薔薇が雪の重みで、根元から折れてしまったものもあり、胸が痛みます。美しい薔薇たちがもたらしてくれた喜びを忘れないように、夏の写真を加えました。






★詩を書く、詩を読むという仕事のほかに、ドライフラワーアレンジメントの作品を制作しています。『森のくらし』の作品の一部分を公開します。
薔薇を中心とした草花によるドライフラワーの額装のほかに、
冬は自然の中で採集した木の実を用いて作品を制作しています。先ずは信州のミドリの自然をご紹介します。


               松本市立美術館・中庭からの入り口 


               
               松本市立美術館正面玄関の受付の前



これは、小島きみ子が創作する「カントリーライフスタイル」の一部分です。





*楓の種子が地面に落ちると翌春には芽吹きます。
 これを鉢植えにうすると、小さな楓の森ができます。
 






*家庭菜園のイタリアンパセリ・甘長南蛮緑・赤、(京都万願寺唐辛子の系統)・バジル
*左は、3ヶ月くらい乾燥させたところです。青いものと赤いものを収穫して乾燥させています。




ミニトマトのグランベリ。トマトが熟す過程は、花がさくように楽しい。





*トマト3種類:桃太郎・イエローミミ・ミニトマト千果(チカ)。苺のような形のグランベリ・トマト。


   










                                                         






★夏の薔薇。
 ショッキングピンクの美しい薔薇。★レオナルド・ダ・ヴィンチ。
 6月にもっとも美しい薔薇が咲きます。
 咲き始めのころ。
 花芽がびっしりとついて、花の光が燈るように咲き競います。





満開の状態。2週間ぐらいこの状態で咲き続けます。








★薔薇のドライフラワーのアレンジの様子。
写真はだんだん追加していきます。★大輪の 黒真珠













ミニ薔薇の黄薔薇ですが、しっかりと咲きます。
強い花びらでドライフラワーにしても零れていきません。
希望の光のような、黄薔薇です。




ミニ薔薇の白薔薇。
レンゲ。



とても美しい白薔薇のアイスバーグ。






花を摘んで乾燥させます。










六月の薔薇。
六月の薔薇は花弁もつややかで見事な薔薇です。





*ピンクの薔薇、レオナルド・ダ・ヴィンチの花びらを使った薔薇の額。





薔薇のポプリサシェ。






*ピンクのハートのなかの紅薔薇ポプリ




*ブルーのハートのなかのセンニチコウドライフラワー





*十月の薔薇。
 左: 秋薔薇は少し小さくなりますが、色彩は六月の薔薇に劣りません。
 右: 黒真珠と白薔薇のアイスバーグ



















★左:秋薔薇の黒真珠のドライフラワーによる額装。
 額は、1号の大きさ。

★右:ブーゲンビリアブライダルピンクと薔薇リーフ。



















ドライフラワーにして、リースの中に入れていきます。
*ノリウツギと薔薇のリース。チガヤも入れてあります。
このリースでは、野茨の実もたくさん使っています。 こんな感じです。























*ノリウツギライムライトとヘクソカズラのリース



*薔薇とセンニチコウの額
「恋する二人のハートはチアノーゼだった」












木の実とヒバ。丸いのは橡の実です。殻がついています。
薔薇は黄薔薇を白薔薇を入れてあります。









センニチコウのリース。
黒真珠の大きさがわかると思います。
薔薇は乾燥するとこの10分の1くらいの大きさになります。




ノリウツギライムライトのリース。





それでは、美しい樹木のミドリです。
美しい白樺の樹皮。






赤松も美しい朱色の幹。












*晩秋の銀杏の並木






橡(トチ:マロニエ)の実                     ドイツトウヒ・アカマツ・橡の実の壁掛け


























背の高い橡の木 木の実はシマリスが運んで行くので、地面に落ちたものを拾ってきます。
           地面には殻だけが残っています。





芝生に映るミドリの樹木の陰。
蔭は、見えていない言葉へと意識を誘う。






美しいミドリが90センチの雪に覆われた2014年2月15日でした。
それから1週間、雪の女王と暮らした。





『冬の物語』のはじまり。
「森の小箱」:橡の実・ホオズキスケルトン・センニチコウ・ヘクソカズラの実。





★2月のオブジェ。
ヒバのツリーは、京谷裕彰さんの詩とのコラボレーションのための作品。






野兎と木の実のバスケット



2月のミニバラ





4つの仕切りのなかの薔薇と薔薇のポプリ。
1つはダ・ヴインチ。薔薇の花びらポプリは黒真珠とミニ薔薇。







*ラオナルド・ダ・ヴィンチは花びらの多いショッキングピンクの薔薇です。




* ダ・ヴィンチと黒真珠のポプリとサシェ
  サシェは綿レースを手縫いしてあります。




*薔薇とタイムを主体としたポプリサシェ。
 爽やかな香りで枕元に置くと良く眠れます。


 白いレースは、大阪の森田洋子先生のサシェに、小島きみ子のポプリを入れています。
 白い綿レース、紫の布サシェは小島きみ子。






*右下。ポプリサシェ。
 上の箱入りのものです。
 自転車のオブジェは、センニチコウとノリウツギライムライトのドライフラワー花束。





*センニチコウのseed . 白くなっているところが、seedです。



*センニチコウとホオズキのスケルトンのオブジェ。

             


*ハートの箱のセンニチコウと秋の薄紅色に変化したノリウツギライムライト




橡の実、赤松の実を、採取したのち、煮沸して1週間乾燥させます。とても美しい仕上がりとなります。
「森のオブジェ」:アカマツ・野葡萄・チガヤ・クロマツ・ドイツトウヒ・シロヤマブキの種子・ヘクソカズラ・クレストドライリーフ





「森の木の実の壁掛け」:上の写真の全体像。木製の箱入りで壁に吊るせます。







「アジサイの枝を台座にした壁掛け」:アジサイの枝・ヒバの枝・ヘクソカズラ・薔薇ドライフラワー・赤唐辛子



* この壁掛けで使用しているアジサイの枝。







*「白い台座の上の薔薇ドライリーフ」
  職場でのお別れの薔薇の花束でした。薔薇の花は散ってしましたが、葉っぱは深い色彩で残り  ました。





★2013年最後の秋薔薇をドライフラワーにして薔薇の小箱の思い出にします。



*上の秋薔薇のドライフラワー
                

               


*2013年12月の冬薔薇。




*「薔薇サシェ」。「木の実のオブジェ」





*「木の実のリース」:ドイツトウヒ・アカマツ・ヘクソカズラ・センニチコウ・チ
ガヤ。















                 







★2014年11月の作品展へ向けて、準備中です。
 展示会場は市内のカフェ&ギャラリー「パンの花」です。
 春・夏・秋の信州の自然の暮らしとドライフラワーアレンジメントの楽しさをお伝えしたいと考えてい ます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

★素敵なことは、もう始まっている。





             *美しい白鳥の皇女が来てくれた冬でした。
              春とともに、北国へ帰っていきます。






★3月のハウス栽培のカーネーションです。
 美しい発色です。
 これから信州の春が始まります。