2016年2月20日土曜日

フラワーアート「ありきたりな愛ではなく1~6」「エデンの東1~6」。





夏の高原の花。カイザイクと帝王カイザイク・ムギワラギク・センニチコウのドライフラワーによる壁掛けとオブジェを制作しました。しっかり乾燥してドライフラワーになった花たちは、形状が壊れず、色彩が鮮明です。明るいオレンジやイエローの花を見ると、暗鬱な気持ちが明るくなるように思います。壁や、机の上に、草花の優しい、ドライフラワーが明るく居てくれるのは、楽しい事です。

センニチコウバイカラーは、フラワーアートの重要な素材です。

「種を綿毛で飛ばすために花弁を反り返らせるカイザイク」


「ありきたりな愛ではなく_1a」


「ありきたりな愛ではなく_1b」


「ありきたりな愛ではなく_2」


「ありきたりな愛ではなく_3」  ヒマラヤスギの球果・Cedar Roseを乾燥させた森の木の実です。


「ありきたりな愛ではなく_4」 カイザイク・ムギワラギク・センニチコウ・シロツメクサ・ビオラ・タイム


「ありきたりな愛ではなく_5」Cedar Rose.



「ありきたりな愛ではなく_6」柳の枝とCedar Roseの春のリース。



「ひとつの息が生まれる_1」センニチコウバイカラー・ストロベリーフィールドカイザイク・


 
「ひとつの息が生まれる_2」カイザイク・センニチコウバイカラー・ストロベリーフィールド・Cedar Rose・ムギワラギク





「カイザイクとセンニチコウの冬のほほえみ返し」カイザイク・センニチコウ



「エデンの東_1」カイザイク・センニチコウ・Cedar Rose・マツボックリ・ドイツトウヒ。


「エデンの東_2」カイザイク・ムギワラギク・センニtコウ。

「エデンの東_3」


「エデンの東_4」




「エデンの東_5」



「エデンの東_6」



春の墓標



春の墓標




















センニチコウストロベリーフィールド

パルマスミレ

2016年2月19日金曜日

小島きみ子×勅使河原冬美/コラボRemake









                           

























2015・7 作品展コラボ
小島きみ子×勅使河原冬美






コラボRemake
*ガス心臓の渦中にある詩1~2

心臓の泡、混血の白書を。
ガス心臓の笑い種。
スペイン語お好きだね。
二重の魚よ。
数日分の映画を集めていこう。



その濾過された、或いはそれを拒否した芽。
ご契約の多色化。
つまりエデンの園での旋回する街灯。
ガスよ浮遊したまへ。

『エデンの園_1』



『エデンの園_2』



*二人のハートはチアノーゼ1~2

ありきたりな愛ではなく波打ち際の制服か騙し合いだろうか?
消えたら逃げて。
スープを飲み干すまでの六十分はチアノーゼを患う。


定刻には来ぬ月に。
たまには寂しさが。
露呈した輝きが腐るか瑞々しくなるかはその睫と目玉と口だけ。
独りぼっちの兆し。
必ず玩具のピストルで。
二階の踊り場で。君を撃とう。


『ありきたりな愛ではなく_1』




『ありきたりな愛ではなく_2』




*薔薇の埋葬1~2

箱という字は形態を少しずつ変え複数存在する。
変化の儀式。
薔薇の戯曲が蘇ったようだ。
つまり散らばったモンタージュ。
それは埋葬の冒頭、
教会へ向かうフラメンコ音楽を流す馬車。
過去の無闇な習慣と魔術の遍歴。
あの時に開けられる!


来るべき微熱。
期待なんてしてない。
ご存じだろう?
ただただ酸化するのを。
途端に満開となる梅、桜、向日葵、
深夜の逆襲の痕に不気味なのか
叙情的なのかわからぬ未来の看板が。


『薔薇の戯曲_1』




『薔薇の戯曲_2』








2016年1月23日土曜日

1月の詩誌


1月の詩誌


1.昨年の年末に届いた詩誌「junction」97号。junctionが届くころは、本当の師走で、「ああ、ことしもこの雑誌を読んで1年が終わる」と思うことが多かった。少しズレてしまって、1月に読んでいる。「やがて沸騰し」という柴田三吉さんの詩を読んだ。柴田さんのお父さんのお弟子さんの「エイキ」さんの(死)を書いた作品。8P.の8行を引用する。(ひとたびこのよに生じたものは、芯まで消滅しない。中庭で幾組もの会葬者が空を見上げている。一週間を待ち続けた死者たちは(それぞれ語り尽くせない事情があったろう)、なかなかよく混じりあい、人のいない村や町へ帰っていく。厚く垂れこめる雲から雪を装って、魂がちらちら舞いはじめる。ときおり地面が揺れる。私はまだ悲しみに届かない。
左ページの空白が、空の雪のようで、右端の8行の文字は(魂がちらちら舞いはじめる。)ときのようだ。








2.年賀状と一緒に届いた「カラ19」は、松原牧子さんより。巻頭に書かれている佐伯多美子さんの作品「そして、それから、のように、」が、彼女の持っている狂気から遠く、とても落ち着いた穏やかな心情を表していて、なんとなくほっとする。佐伯さんが穏やかで嬉しい。逝いた父親の年齢を越す自分への愛おしさに、(懐かしい匂いに 泣いた)あなたの穏やかさに、ほろりとする。
そして、Izumi Read Takayamaの写真と、小林弘明さんの「Fの手紙」がコラボしたように美しいのだった。「リーガー公園の木々が色づいてきた。明るい日差しの中で、石畳を模した遊歩道を行き交う人々も緩やかな歩みとなるのだった。私たちは静かな場所を選びながら小さな丘に向かっていた。その見晴台のベンチからは、プラハ城やラウレンツィ山をのぞむことができるはずだった。」







3「孔雀船 vol87」66P。
文屋さんの作品は「ぼくらはぼくらの夢を見る」「何が不安なのか/しっかり見極めて/自分の愚かさを諦めることにする/きっと沈黙の時代はやって来る/やがて世界は暗くなり/誰もが恐ろしい夢を見るだろう」恐ろしい夢が、静かに夢のなかにやってくることの怖ろしさ。「ぼくらの呼吸はずっと止まったままだ」からだ。





画像で紹介をします。






2016年1月19日火曜日

詩誌「エウメニデス」からのお知らせ

お知らせ

「詩と思想」1・2月号(年鑑号)、詩集・詩誌の書評の論調は、現在の日本の社会言語背景を突くもので良かった。詩の言葉が向かう方向をともに希求していきたい。詩誌評で青木由弥子さんに詩誌「Eumenides Ⅲ」のシュルレアリスム連載論考について述べていただいた。氏名が文字変換誤りで京極裕彰とあますが、京谷裕彰ですので宜しくお願いします。50号では1年間の連載を振り返り、お二人のエッセイと、小笠原鳥類さんに、連載を読んでのエッセイを寄せていただきます。どうぞお楽しみに。



詩誌「Eumenides Ⅲ(エウメニデス第三期)」記念50号は、3月発行の予定です。新たな購読申し込みは小島へ。49号の在庫あります。*49号の内容は京谷裕彰さんのブログでご確認ください。。http://zatsuzatsukyoyasai.blogspot.jp/2015/12/eumenides49.html













論考執筆者名 京谷裕彰と平川綾真智