2015年3月18日水曜日

「美」とは、言葉が生まれる場処。


私は、樹木派なので、赤松のマツボックリがとても美しいと思っています。何を見ても「マツボックリの目」になってしまうのは、草間彌生が感じた水玉の模様と同じ心境かもしれない。マツボックリのグラデーションをお見せしたいと思います。




長野県松本市出身の藝術家・草間彌生の凛とした眼差し。









赤松の疎林。樹皮に光があったてフィトンチッドの香りもひきたちます。



採集したマツボックリを洗浄して、天日と室内で二週間乾燥させます。
68個あります。


セピアとグレイに分けてみます。



室内光の下で見てみます。
明るい場処へ。



マツボックリのセピア色のグラデーション。
自然の光線で見ると。
微妙な色の違い。
みんな違う。



明るいセピア色は、若いマツボックリ。
グレイのマツボックリは少し成熟している。
深い色をしています。


レイアウトしてみると
形状と色彩の美しさが際立ちます。










金色のヤイトバナの種子との組合せ。
其処に光がきています。
言葉が生まれます。
「美」とは、言葉が生まれる場処なのだと思います。




グレイのマツボックリと銀色のCedar Roseとの組合せ。























ドライフラワーの組合せ。ウスベニアオイ。薔薇2種類。ライムライト。Cedar Rose.








すくすく育つトウカエデの幼木。


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