2019年10月4日(金曜日)、5日(土曜日)、6日(日曜日)
小島きみ子フラワーアートと詩展を長野県佐久穂町ギャラリー「駅前理髪店」で開催します。10月4日午後1時より、宮沢賢治詩の朗読家内海宣子さんと小島きみ子の朗読会。
ギャラリーでは、4日から6日までフラワーアート展と写真詩展を開催しています。
スケジュール調整をしてお出かけください。
小島きみ子フラワーアート作品は、遠方の方のために作品完成ごとに、ブログ公開をしていきますので、お立寄りくださいませ。
詩篇・広瀨大志+フラワーアート・小島きみ子
広瀬大志「薔薇静か」
眼差しの先の鳥
時間を結うかんざしの
ようにさえずっている
茜色に空は落ちていき
このまま夜になるという
薔薇はいっさいの色をひき
人の眠りへ
彩りの層を積んでいく
フラワーアート「薔薇静か」
黄色の桐箱に、蔓薔薇レオナルド・ダ・ヴィンチのドライ花
六月の薔薇をドライ花にしました。
蓋付きの黄色の桐箱完成。
六月の薔薇ドライ花完成、レオナルド・ダ・ヴィンチ。
『薔薇静か』の連作。
「昏い箱の中でわたしは眠った」。伊吹スギのドライを主体とした壁飾り。裏に四角い枝を貼ってあります。枝に挿していくようになります。
素材:ドイツトウヒ、薔薇のドライ。伊吹スギは乾燥すると良い香りがします。
2015年に制作の勅使河原冬美さんとのコラボレーション作品も補修して、
展示することにしました。
”ガス心臓の渦中にある詩”
勅使河原冬美詩篇
心臓の泡
混血の白書を
ガス心臓の笑い種
それは豊かな一寸弱の草花の茎がまたもやバラードを
スペイン語がお好きだね
二重の魚よ
数日間の映画を集めていこう
瑠璃薊のドライ花
花よりも茎のほうが瑠璃色が残ります。もう少ししんなりさせて、1箱に纏める予定です。詩篇を付けます。
「花の(ribbon)_1」
1行詩「風の中を流れて行く花の(ribbon)」
額装
「花のribbon_2」
1行詩連作 「風の中を流れて行く花の(ribbon)」
まだ素材のみですが、とても迫力のある「チガヤの穂 千本」
十本ずつ束にして最終してあるのですが、千本以上あります。
田圃の土手から。
今年の庭のあじさいどらい花。
ピンクが薄いブルーになって咲くのは遅かったのですが、すでに乾燥の始まり。
自然乾燥で2週間。ほぼ完成。形をつけて、2日でスタイルを決めて完成させる。
一本ずつ乾燥させていたものを、1日ブーケにしてボリュームのありすぎる花を、少し閉じさせる。そしてもう1度、一本ずつにするのは、翌朝になる。
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