「ミモザの日」
ミモザを贈る日でしたね
ダンボール箱一杯に届いたミモザでした
その人は
鶯になって庭に来て啼いて
もう帰らぬひととなりました
人の人生は長いようで短い
友よ
ミモザの写真と一緒に
いつもあなたはいるよ
きょうは、雨降りです。乾燥してると喉が傷つきやすく、風邪などに感染しやすい。「ミモザの日」、かってダンボール1箱にミモザを贈ってくれた人がいます。元気で、いようね。そして、苦しい創作を乗り越えて、天国で会おうと思う。まだまだ、ずっと先よ。
「黄色の水仙好きです」と私は言う。
「手を振るあなたは銀色の影を曳いて 」。
銀色の蔭とは、灰色の蔭で、4年前の春に来たこともなかった鶯が庭に来て啼いたのです。そして、友はひとりで死んでいました。鶯は、あなたでしたか?と思った。届かない手紙を3月に書いている。「ハートのミモザを添えて」
斎藤秀雄さんの『短歌俳句誌 We』第9号が届きました。
斎藤さんの、『短詩グラマトロジー 第三回:明喩と直喩』の論考を拝読中です。比喩のことが、丁寧に書かれています。昭和3年の短詩が引かれて解説されていますが、この2行詩がなかなか良いです。「束の間の祝福」という言葉使いに惹かれました。連載、期待します。
「手を振るあなたは銀色の影を曳いて 」。
銀色の蔭とは、灰色の蔭で、4年前の春に来たこともなかった鶯が庭に来て啼いたのです。そして、友はひとりで死んでいました。鶯は、あなたでしたか?と思った。届かない手紙を3月に書いている。「ハートのミモザを添えて」
斎藤秀雄さんの『短歌俳句誌 We』第9号が届きました。
斎藤さんの、『短詩グラマトロジー 第三回:明喩と直喩』の論考を拝読中です。比喩のことが、丁寧に書かれています。昭和3年の短詩が引かれて解説されていますが、この2行詩がなかなか良いです。「束の間の祝福」という言葉使いに惹かれました。連載、期待します。
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