2021年6月19日土曜日

「山鳥の」花と斎藤秀雄さんの俳句とのコラボレーション

 「山鳥の」花と斎藤秀雄さんの俳句とのコラボレーション
額にいれました。


山頭火に「だまって あそぶ 鳥の一羽が 花の中」という句があります。私の誕生鳥ヤマドリと、春の押花額をいくつか制作してきました。ヤマドリは、春の季語。俳句をされている、斎藤秀雄さんの山鳥の句と押花を纏めました。4つ作っていただいたのですが、「山鳥が写真の枝を踏みにけり」「山鳥の廊下がうすく見えてくる」の句で、押花の画面を作りました。

斎藤秀雄さんの句「山鳥の」

山鳥の目の高さから生まれくる

山鳥の深さの闇へ手を入れる

山鳥が写真の枝を踏みにけり

山鳥の廊下がうすく見えてくる

2021年6月1日火曜日

花と短詩のコラボレーション

 
春の思いでの、Pansy押花、Viola押花の作品と、twitter.のお友達、天野行雄さん、斎藤秀雄さん、白島真さん、鳥見 徒躬於さんと「花と短詩・俳句」のコラボレーションをしました。お立寄りください。


高原より
●スミレ熱強の狂熱のスミレ咲く小径を  スミレの名を呼びながら  独り歩いて来た

●高原の湖の岸辺にはハルリンドウが咲いていた  水面に鳥影の行方を映す  水鏡の人のペルソナ
●ビオラソロリア  アロエの鉢に混ざって発芽して雪の日も咲き続けた  あなたが此の場所に居たので  憎しみと悲しみの純愛の愛の変容を知った  最後の春だったBlue.と名乗った人よ

●押花の作品とコラボレーションしました。
規定は、百文字程度。4行程度で。
個展会場が見つかれば、テキストも飾りたいので、短めの詩、俳句をお願いしました。

1番の押花赤い部屋のヤマドリ。

2番桃色と黄色の部屋のヤマドリ。

3番橙色と黄色の部屋のヤマドリ。


●ヤマドリは5月1日生まれの私の誕生鳥です。ハンコをtwitterのフォロワーさんに制作していただきました。花の中にいる、鳥のイメージで押花を制作しています。本当は個展を開きたいのですが、web.で公開しつつ、先ず詩と歌とコラボします。押花には、小島きみ子の作品タイトルを付けていますが、自由に変えてください。

1番 赤い部屋のヤマドリ

2番。桃色と黄色の部屋のヤマドリ。

3番。橙色と黄色の部屋のヤマドリ。


●天野行雄さん
3番のフラワーアートとのコラボレーション
水源より

物言わぬひとつの地平にボクを関連づける
森の水源から所有の徴を載せた笹舟を放つ
不思議を負うヤマドリはパンジーを届けに来たよ
空といのちを飾るものたちを繕って土曜日を流れる

●斎藤秀雄さん
3番のフラワーアートとのコラボレーション
「山鳥の」   


山鳥の目の高さから生まれくる

山鳥の深さの闇へ手を入れる

山鳥が写真の枝を踏みにけり

山鳥の廊下がうすく見えてくる



白島真さん
1番のフラワーアート作品とのコラボレーション

「赤い部屋のヤマドリ」

花びらを吸うと憶いだす
生と死のうらおもて ひりひり
大勢のなかの二人きり
ヤマドリが歌う誕生歌 
花のふくらみからこぼれ落ちる 
しらしら



●鳥見 徒躬於さん
1番「赤い部屋のヤマドリ」


あの山鳥の尾羽のやうにわたくしの命もまた果テがないやうな氣がしてゐた若き日日にはただ鳥影を追ふのみのゆふぐれもあつた橋の上から川明りのなか塒に急ぐ鳥鳥のその黑い姿を數えてゐた鳥鳥はたれかのいのちの姿だと思うた



2番 「桃色と黄色の部屋のヤマドリ」 1行3文字詩

よるの

はての

とりの

こゑを

ひるの

すゑの

とりの

それに

かさね

あはせ

われの

なかに

つもる

こゑの

いみを

さとる