2020年2月28日金曜日

きょうの花たち。2020/02/28




きょうの押花の花。
ポリアンサは、押花ではなくドライ花にする。
花びらが薄いので押花にするとぺちゃんこになってしまうのです。



ミニシクラメンの中のタネツケバナ。種子が膨らんでいきます。





11月に発芽したのに、咲かなかったビオラソロリア。
蕾が出てきました。良かったです。




自家製スイーツに生クリームをホイップさて掛ける。
なかなか、ホイップしないが、美味しい。
ハイビスカスティー。





2019年の5月に、知らないおじさんにもらった「やまゆり」の苗のポップ。
冬の寒さで、凍み枯れたように思う。






晴天の1日でした。






ショップでパンジーを購入した際に、レジの横に並んでいた多肉植物。
一個、100円。こういうの、ダイソーとかその他100均でも売っていますね。
でも、これは大変にみずみずしく良い感じで購入。






枯れ葉の中で、芽吹いて咲いた強者ポリアンサ。
無理かな。見守る。





仙台の詩誌?『アクト』2月号。驚きの今野和代の文章?詩?
素晴らしいと思う、いつか会いたい詩人ですね。



毎月発行。100円。年刊購読をお薦めする。






今野和代の文章。



最初オレンジ色で咲き始め、肉眼では殆どピンク・ミニバラ。
画像だと、やはりオレンジミニバラ。
優しくさいてくれている。

2020年2月26日水曜日

2020226 きょうのPansyほか

新しいPansyをショップで購入しました。
ピンクと黄色。~もしかするとビオラかもしれない。微妙な大きさ。
黄色と赤紫。~ピカソブローチ系で、この種類は初めて見る。








新種の赤紫と黄色のピカソブローチ系。大きな花。


全種類。          一番手前の黄色がピカソブローチ。
                その後ろが新種の赤紫と黄色のピカソブローチ系。





先日のPansyほか。




ミニシクラメン。
手前に発芽して花が咲き、種子になったロゼッタの草。


                    

                     ↑種が付いています。
「タネツケバナ」です。ロゼットの草のなかの1つ。






水を吸わせて、大きく咲かせたところで、押し花にする。Pansy Blue.



薔薇。スカーレット。


きょうの、ハイビスカスティー。





12月に届いていた詩集。
とても端正で、瀟洒な作り。
未知の詩人。
武内健二郎詩集『四角いまま』ミッドナイトプレス









2020年2月25日火曜日

2020/02/25 2016年からの文章など


画像に含まれている可能性があるもの:花、植物

「黄色の薔薇とゴギョウ」と、「一輪だけ咲いた冬のビオラ」。







写真の説明はありません。

2013年は、3月号より「詩と思想」投稿欄を担当していました。
『★さらに深い美を、「合唱」の扉を。
  言葉は、「物」そのものではありませんが、感情が対象の核心に接触するとき、言葉は物の輪郭を現象させて、物質化します。美は成熟してさらに深い、醜という美に変容するのです。詩は、その変容を鎮めて、再び文字に形を与えることです。言葉という物質が「合唱」するのです。「合唱だ、無力と欠乏とを鎮めるために(ランボー『地獄の季節』小林秀雄訳より引用) 」さらに深い美を、「合唱」の扉を開けていきましょう。』




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手作りスイーツを製造する。
ベニハルカ。




下ごしらえは、サツマイモの皮を剥き、5ミリ程度の厚さの輪切りにする。
林檎は皮を剥き、櫛形に切り、塩水にさらす。
サツマイモを先に5分ほど煮てから、林檎を入れて、沸騰してきたら砂糖を加えて、檸檬水で仕上げる。


ベニハルカと林檎のペースト。
林檎の歯触りは残っています。
果物の香りがする。




2019年12月に作ったルバーブコンフュチュール。

台風で収穫が激減した。








林檎グラッセ、ルバーブ、夏蜜柑のマーマレード、ベニハルカと林檎のペースト。
ガラスの器に盛って、アフリカコーヒーで、休憩します。





一番下に、サツマイモのペースト、林檎のグラッセ、夏蜜柑のマーマレード
を盛り、上にルバーブのコンフィチュールを乗せる。

アフリカ珈琲ウンガコンロで三時のお八つ。






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20160225

自己と自我。自我と非我。そして(エス)。|小島きみ子
なぜ、こうした自己と自我。自我と非我。(エス)にこだわるかというと、文章の文体は人称によって文体が決定するからです。
①自己と自我の関係と、②自我と非我の関係を2016年の今頃から考え始めて、二冊の良い本に巡りあえた。①は、FBF,の今野哲男さんの紹介による『臨床哲学の知』。②は、高橋巌著『シュタイナー哲学入門』(角川選書 213)ここでは、①について簡単に述べます。芸術創造の現場では、外側で現象させている「私」というものと「私」を感じている自己と、「自己」を見つめ返す「自我」を統御していくのが「エス」というものではないか、と私は思う。精神の奥深く、実装と深層の間、「間=仮面」にも関わってくるなと思う。163Pにたいへん重要なことが書かれている。「エス」のことだ。
日本語で理解する、感じとる方法は、中国からきた漢字の自己、自我、非我という言葉もあり、それもまた日本語への誤訳もあり、この短い文章の中でそれらを述べることは困難です。ひとまず、木村敏著・聞き手=今野哲男『臨床哲学の知』の感想として、「エス」は、《われわれ一人ひとりが生きている人生、あるいは個々の生命といってもいいのですけれど、それがエスによって「生きられている」》163P。「第三章 生きる主体」より。私が、思うというのは、そう感じているということで、感覚がするどく文字の上をなぞって、その場所に到達した。
 そして、アマゾンで購入したユーズド本『臨床哲学の知』が四月に復刻されるそうです。嬉しいです。よかったです。



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写真の説明はありません。






『ヘーゲルからハイデガーへ レーヴィット 現象学的存在論』(作品社)レーヴィット/村岡 晋一/瀬嶋 貞徳/平田 裕之

ヘーゲルによる客観的理性の存在論、マルクスの方法的逆転、キルケゴールの実存、ニーチェの「生」の概念を経てフッサール現象学の影響下に立ち上がるハイデガーの「現存在分析」への道筋。近代哲学の変遷を丹念に検証しつつギリシア的自然の回復を指向する。

(Cioranあなたの絶望は素敵だ!)

写真の説明はありません。








『虚の筏』10号作品

Cioranあなたの絶望は素敵だ!)小島きみ子



すべては一つの空(くう)、一つの識(しき)への接近の方法を探るための山荘行きだった。
黄色の昆虫になること。それは盲目の夏の日に始まった計画だった。ルビー色の日の光が私のからだの上に、湖の気息をつれてやって来る。薔薇の葉陰では、(人類は存在しなかった)などと、神の御言葉を伝えにきた三頭の黄蝶の声がする。あの細い昆虫の脚が、バレリーナのように、花びらの上に止まる。去年の夏のあなたの指の上に、止まるようにそっと止まる。夕べからのふたつの息がひとつの息に生まれ変わろうとする。聞き取れないような。繊細な指が。息と息が。ふたりの愛について語りあう。灰色の鳥蔭。黄蝶の乱舞。黒薔薇の襞と棘。襞と棘。あなたの指によってなぞられた羊皮紙の頁を捲る。草花の蜜は冷たい唇に吸われて、毎朝毎朝あなたに摘まれた。高原の白樺の樹液は、昼の臙脂色のダリアの凶熱に飲みほされ、冷えた夜の白ユリの寝間で儚い夢は見つくされた、その夜のメタルの月明かりの一瞬に、私と月と星と森のシダの魂たちが暗鬱な翳を、白いシーツの上に樹液草液体液の文様を焼き付け、夜が明けて霧がやってくる。黄色の昆虫になるために。
宵闇の森の黄ツリフネソウ。この道を歩いて行けば誰に出会えるのか。たとえばヨハン・ルートヴィヒ・バッハは、一七三一年五月一日に死んだというその年の羊皮紙に書かれている公文書。次元を超えて私の元へやってきた(もの)。やがて、集落への坂道は水色になり、零れる言葉と映像の水分が指輪を外した薬指に溢れる。現実を強化するのだ。(生きている、そのようにやさしく、ことを終え)黄色の昆虫になっていくのだ。あなたと私はこの時空でミルフィーユの精密さで絡み合い、熱狂の宵闇病を患う。ペルセウスは、大神ゼウスとアルゴスの王の娘ダナエとの間に生まれた。ペルセウス座が、(白銀の葡萄の房)と言ったのはあなたでした。ほら。秋のスーパームーンが上がってきましたよ。あらゆるグロテスクと不条理の熱狂のうえに、黄色の昆虫がもうじきやってくる。
Cioranあなたの絶望は素敵だ!)山荘のベルを鳴らしたものに災いあれ!晩秋の黄昏どきは人を絶望させると、ペチュニアの蜜を吸うあなた。月の欠片が白く東の丘に上がり、嘆きの川「アケロン川」について語りあっていました。カローンが死者の魂を冥界ハーデースへと渡す、地下世界の川ステュクスの支流は、この山荘から見下ろせる清流チューマガワの語源にも及び有意義な時間でした。夏はヨーロッパでは「豊穣の夏」ゆえに夏を惜しむ。And after many a summer dies the swan.そして(あまたの夏ののち)白鳥は息絶える。という詩句は、ハクスベリーにあります。(あまたの夏ののち)内蔵の層は完成される。ヒポクラテスは、人体の内部には「血液」「粘液」「黄胆汁」「黒胆汁」が流れており、そのバランスによって健康が保たれていると説いたのでした。黄色の昆虫になるという、計画が完成するのです。
神話伝説には、数万年を遡るであろうものもあり、もしくはその語り伝えのなかで、ホモサピエンスの神経生理的構造が反映されていくものもあるのです。それらを分別するのは、いまだ調査者の直観であるとは!調査者の直観とは(曰く言い難い、熏習ですよ)熏習とは?(衆生の日常の身口による言動が記憶する媒体「アラヤ識」に作用し、それが更に深化するアラヤ識からの「直観」です)アラヤ識での説明と表裏一体なのがカルロ・ギンズブルクの徴候的認知だと思うのですが、彼はその典型として医学的症候を挙げます。医学ほど「勘」を喪っている世界はないとも思われるのです。
山荘では冬に備えてたくさんの薪を購入しました。桜の木の下でお別れしてから、この日がくるのを待っていました。キッズクラブは当時のままにあります。芝生は、もう枯れてしまいましたが、それでもあなたが知っている草花の前では、とても饒舌になるでしょう。湖にやってきた水鳥。木の中で押しつぶされて眠るシマリスの沈黙。エルンストのあの作品、「森(月光の中のモミの木)」の光景が過ぎります。神話の森で再会しましょう。黄色い昆虫の羽が生えるころです。デリダは風景を歯牙にもかけなかった。とうとうやってきました。(僕らの直感)黄色の昆虫が!(Cioran!あなたの絶望は素敵だ!)山荘のベルを鳴らしたものに災いあれ!晩秋の黄昏どきは人を絶望させると、ペチュニアの蜜を吸うあなた。

2020年2月21日金曜日

アナイス・ニンが生まれた日

2月21日はアナイス・ニンが生まれた日

写真など
昨年7月のエウメニデス朗読会では、松尾真由美さんがアナイス・ニンについてトーク。
エウメニデス58号では、論考を寄せてくれた。




エウメニデス58号。











水声社の「アナイス・ニン」特集に寄稿した鳥類さんの散文は、ボルヘスについて書かれていて、鳥類さんらしいといえば、らしい。当時、ボルヘスを読んでいたので、いろいろ付箋が貼ってあり、今、読むとまた自分でも興味深い。


































エウメニデスのバックナンバー


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嬉しい手紙が届いたのだけれども達筆すぎて、後半は判読できない。
エウメニデス59号を進呈したので、「素晴らしい詩誌をありがとう」は分かった。「分かるところは読み、分からないところは飛ばし、「秋の小箱」を書かれると??????
的ですよ。?????への変身が気になったり????ません。」笑。お元気そうで何よりであった、目出度し。


絵はがき 表



絵はがき 裏



近藤久也詩集が届きました。
個性的な装幀と編集。
じっくり拝読する。





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昨年夏の冷凍ピーマンで
夕食の副菜、青椒肉絲を作る。
常温で半解凍。




















2020/02/21 最近のお昼ご飯とお八つなど

これは、2020/02/20のSNS,投稿写真。
茨城の小松菜と宮崎のピーマンで野菜炒め。
札幌塩ラーメンで、お昼ご飯。











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自家製食パン半斤。





ハイビスカスティーと夏蜜柑のマーマレードでお昼ご飯。




サツマイモと林檎のお菓子。
砂糖とアップルシナモン、檸檬水で煮たもの。(グラッセ)



お八つ。パン屋さんの苺クッキー大きい。
美濃焼のお茶碗でベトナムコーヒー。



明日のチーズパン。


スギヨのビタミンちくわ極太。
極太を初めて購入。
3本で100円のスリムビタミンちくわよりは、
魚の味がしますね。夏は、胡瓜を挟むと良い。
きょうは天ぷらにする。
磯辺揚げが良いのだが、海苔が無かった。


大福でお茶。
ハイビスカスティー二杯。