2014年7月21日月曜日

ドライフラワーと翻訳詩のコラボ

*作品は作者本人に著作権があります。無断転載を禁じます。


小島きみ子の制作するドライフラワーアレンジメントと廣田恵介さんの翻訳詩とのコラボレーションです。
写真は、上がドライフラワーの額装。(素材:薔薇3種類。パンジー。シロツメクサ。)
下が廣田さんの訳詩の額装です。日本語の翻訳の下段が隠れていますが、写真ではなくテキストで読んでください。



































A full fed Rose on meals of Tint
A Dinner for a Bee
In process of the Noon become-
Each bright mortality
The Forfeit is of before
Submitting for our unknown sake
To be esteemed no more

Emily Dickinson

エミリー・ディキンソン 翻訳・廣田恵介(東京都)
潤蘭たる食事に薔薇は倦み果て
正午になるまでに
ミツバチの正餐
儚く輝く生命はみな
崇拝されたが、今は
美しい生き物の糧
ついには未知の目的に従って
尊ばれることもない

註:エミリー・エリザベス・ディキンソン(1830-1886)はアメリカの詩人。
生前は無名であったが、1700篇以上残した作品は世界中で高い評価を受けている。




















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