2020年1月19日日曜日

1月18日 日本現代詩人会ゼミナールのこと


昨日(118日)の日本現代詩人会ゼミナールでの講演は、平尾隆弘氏(文芸春秋前社長)で、『鮎川信夫のこと』|講演は鮎川信夫著『時代を読むコラム批評100  19854月刊(文芸春秋)の目次をレジメに使ってのお話で、編集者として現実の交流を通して、見えていた鮎川信夫の魅力を伝えてくれた。鮎川信夫と吉本隆明との対立のことも、友情と思想は別という辺りは、たいへん興味深かった。


それで、午後からは古い本を読んで確かめたりしている。もちろん其れは、
わたしにとっての「わたしの詩の在処」の確認にほかならない。



鮎川信夫詩論集


吉本隆明 共同幻想論




吉本隆明


入沢康夫 詩の逆説





もっと古い本 西脇順三郎の『詩学』



詩作の目的はポエジイという感情を創作することである。
詩作はポエジイをつくり出す手段にすぎない。
――
西脇順三郎「詩学」







山室静先生の文庫で












ユリノキの花のドライ花を調査に行く












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